2006年パースの爆釣ジギング第1陣@

その2 その3 その4
 

2004年のパース遠征を区切りに2年間休ませて3年後にこのツアーを復活させる予定だった。資源保護を考えた上での俺の結論だった。ところが2005年の12月のある日、オーストラリア在住の日本人からメールをいただいて考えが一変した。その人が指摘したブリスベン在住のK氏のホームページには以下のことが書かれてあった。


パースの釣り業界やメディアでは、日本の某グループが数を釣り上げる目的なのか〔ギャフ&リリース〕(魚にギャフを打って舷側から垂直に持ち上げて、投げ込んで放流するなど)を繰り返して資源を枯欠させたうんぬんが有名な話となっているが、彼らの行為を反面教師として、オーストラリアのアングラーへの今後の教訓としてメディアは使いたいようだ。個人的な名前は差し控えますが、〔世界の恥〕として海外で有名になる前に、パースはもとよりオセアニア地区を含めて、同氏達の海外遠征は差し控えるべきだと忠告させていただきます。

※この文章はその後、多くの日本人から非難を浴びて大きく訂正された。


誰でもわかることだが、この「某グループ」とは私たちのことである。

K氏はこの年、日本人アングラーを引率してフリーマントルへ来ていた。その直後にこのようなことを書き込んでいた。これが事実なら俺は大ショックである。あんなにたくさんいたサムソンが絶滅したのか?気になってしかたなかった。しかしそんなはずがあるわけない!K氏は確認して言っているのか?それとも推測で言っているのか?文章から判断する限り、悪意的である。

そんな疑問を確認するために2年の休みを1年に変更して急遽2006年にパース遠征を組んだのだった。パースで悪評のはずなのに船も宿も予約を入れるとウエルカムだった。 しかもどちらもスペシャルプライス(^^)。ちょっと一安心(^^)


そもそも我々はパースの船に乗って、その船から指示されたレギュレーションを守って釣りをしているのである。K氏の言うことはパースの船を非難していることになる。後日資料を取り寄せて調べたが船も我々もレギュレーションには一つも違反してなかった。それと独自のルールで1人1日5匹(オールリリース)という制限を設けてやっている。数を釣ることを目的としてないことは明白である。

パースの本屋で買った釣り雑誌には我々が乗る船がリリースのお手本を紹介する記事に使われていた。それはブルージューシーとミルズチャーターである。パースでは船宿どうしが情報交換したり、ミーティングをしたりしてよりよいリリース方法を研究していた。素晴らしいことである。

リリースシンカーも紹介されていた。パースではリリースしても浮いてしまう魚はこれを使ってリリー
スしている。20メートル沈めると3気圧になるので、浮き袋などは圧縮されて魚は潜りやすくなる。

以下は現地で確認したリリース方法である。

まず船尾の一段低くなったところに魚をハンドランディングして置く。ギャフは使わない。

フックを外して船尾からそのままリリースする。ほとんどの魚はこれで海に潜っていく。

※フックは当然バーブレスである。

浮いてしまった魚はハンドランディング、もしくはランデ
ィングネットで回収してリリースシンカーを上唇に刺す。

 

20メートルくらい沈めたところでリリースシンカーを外してリリースする。

このあと浮いてきた魚は1匹もいなかった。

数ヶ月前にパースでは多くのサムソンにタグを打った。そのうちの3匹が今回再捕獲された。

“資源を枯欠させた”とK氏は書いていたが、魚探を確認すると水深40メートルから
90メートルまで真っ赤だった。いったい何を根拠にそんなことを言ったのだろう?


とりあえず疑問が解けて良かった。


こんなことを書くのは本意ではない。しかし多くの方がK氏の発言で誤解
しているのも事実である。公の場で推測で書いてはいけないのである。

それでは釣行記に入ります。

今回は第1陣から第3陣まで38名が参加した。そのうち第1陣は18名。
船はブルージューシーとミルズから1艇づつ計2艇をチャーターした。

これはブルージューシーの船。60フィートである。

8人なので4人ずつ2交代でやっていた。

ミルズには北海道のシーブリーズチーム10名が乗り込んだ。

ポイントに着くなりいきなり全員ヒット!

 

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